こんにちは。
投稿や固定ページをゴミ箱に捨てる時に何か処理を行いたいと思った事はありませんか?私はあります。今のところ人生で一度だけ。
そんなマニアックなシチュエーションですが、今回は記事をゴミ箱に移動する時に処理を追加する方法を綴っていきます。
記事をゴミ箱に移動する関数
さっそく少し話が逸れますが、wp_trash_post()という関数は投稿や固定ページをゴミ箱へ移動します。
パラメータ
$post_id(整数)
…投稿ID。初期値は0です。
戻り値
ゴミ箱へ移動した投稿のオブジェクトを返します。失敗した場合はfalseを返します。
投稿オブジェクトのステータスは移動後の状態を表します。
使用例
投稿IDが「3」の投稿をゴミ箱に移動します。
wp_trash_post(3);
アクションフック
wp_trash_post()を紹介したところで、記事をゴミ箱に移動する時に処理を追加するアクションフックをご紹介します。
ずばりwp_trash_postです。使用例
良い例が思い浮かばなかったので、変数$textにゴミ箱に移動した記事の投稿IDを代入する例を書いてみます。
functions.phpに以下を追記↓
(「my_function」は任意の関数名)
function my_function($post_id) {
$text = $post_id;
}
add_action( 'wp_trash_post', 'my_function');
まとめ
使う機会は少ないですが、マニアックだからこそ記事にしたい内容でした。
アクションフックは初めは取っつきにくいですが、使ってみると便利ですし難しくないので、気軽に活用する事をおすすめします。
この記事を読んでいただきありがとうございました。
あなたのお役に立てれば幸いです。ではまた。